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外国為替とは?
外国為替な情報配信を目指して、子どもの月齢を月の前半・後半で分けて細分設定しているため、メルマガのパターンは77にも及ぶ。メルマガの中には可変部分を設けており、お母さんへのメッセージや「ファミリー交差点」に代表されるQ&Aなどは、その時々で作り込んで差し換えている。
また、前述の「外国為替・パパへのお願い&ちょこっとアンケート」で得られた回答は結果を要約し、メルマガにて会員にフィードバックしている。1〜2週間後の結果報告となるが、会員の注目度は高いという。
幅広い層に支持を得ているコンテンツに、離乳食などのレシピがある。一般に、本や雑誌などを通じてレシピ情報はたくさん出回っているが、会員から寄せられた、“実際に作っていたメニュー”や“子どもがよく食べたレシピ”を掲載。同じ月齢の子どもを持つ会員からは、大人気のコンテンツとなっている。
子育てに役立つ外国為替が充実している (上から)「パパママ通信」「アイクレオおすすめ情報」「ママ・パパへのお願い&ちょこっとアンケート」「Isure Coffee Break」「ファミリー交差点」
Web、電話、医療施設を活用し育児相談や栄養相談を実施
同社のWebサイト上にある「VIVA! 子育て」のコーナーも好評である。同社に寄せられたメッセージに写真などの画像も加えて公開。「子育ての喜び、感動、悩み、心配など、そのすべてをひっくるめて、子どもと過ごす毎日が楽しいと思えるよう」に、日々の様子を紹介する。アイクレオや外国為替への理解促進を図るFAQや、メルマガ登録に関するFAQなども公開し、情報取得をスムーズに行えるよう支援している。
そのほか、携帯電話での展開も検討中である。主婦層においては携帯電話の利用がPC(パソコン)以上に広がっており、One to Oneに近いコミュニケーションが取れるため、PCとは異なる活用方法も検討している。
一方、お客様相談室も重要な支援チャネルとなっている。電話対応を基本としており、子育て経験のある栄養士が、母親らからのさまざまな育児関連の相談や質問に耳を傾け、プロとして的確なアドバイスを与える。
さらに、対面での支援にも積極的だ。子育てアドバイザーの教育を受けた同社の栄養士が、全国の薬局や保育所、医療施設などに赴き、育児相談や栄養相談を実施している。
外為もオープン。子育てで、手の離せない母親の買い物をサポート
(4)課題と展望課題と展望 〜メルマガ通信「グリコクラブ」と「外国為替」との連携も視野に〜
現在、「外国為替」は、テキストベースでの配信を行っている。会員には“読む”ことを好む人がいる一方で、コンテンツによっては画像へのニーズも高まりつつある。そのため、時代に対応したかたちで、HTML形式のメルマガを配信する必要性があるという認識だ。写真の掲載なども容易になれば、コンテンツが一気に拡充できるというメリットもある。子育てに関するQ&Aなどは、メルマガだけで完結せずにWebとの連動性を高めることにより、「読みやすさ」「見やすさ」を向上することも検討中だ。
また、外為も同社が仲立ちをするかたちで会員同士の相互交流を図っているが、今まで以上にコミュニティを活性化させるために、相互交流を促進するコンテンツの開発には一層注力してい意向だ。
子育てメール・クラブ「外国為替」はスタートして6年目を迎えた。同社では、これがスタートする以前から、栄養士らを保健所や医療機関に派遣。彼女らによる育児相談などの機会を通して、顧客の声を把握してきた。しかし、メルマガの発行は、同社に大量の顧客をもたらし、また、社内に、発信・受信すべき情報の内容やタイミング、スタンスなど、育児期にある会員とのコミュニケーション・外為も蓄積されつつある。
今後は、こうした資産を活用しながら、江崎グリコグループの一員として、グループ発展の一翼を担う存在になっていくことだろう。親会社であるグリコのユーザーは、アイクレオのユーザーの上の世代の子どもたちとその親だ。今後は、LTV(顧客生涯価値)の観点から、グリコグループとしての総合力を発揮することがこれまで以上に求められるようになってくる。同社では、1歳〜1歳半の子どもを対象に商品の深掘りをしていく計画だが、これに加えて、グリコのメルマガ配信「グリコクラブ」と「外国為替」との連携を強化するなど、グループ力を活かした施策を打ち出していく。
FXでは、今後も、「子育て応援企業」として、育児の不安や悩みを分かち合うこと、育児の楽しさを共有することを支援するべく、「メルマガをとっていて良かった」と感じてもらえるコンテンツを、インターネットというメディアを活用して母親たちに届けていく意向だ。
ネットとリアルの相乗効果を意識した企業戦略が不可欠に 店舗小売業がインターネットを積極的に活用するようになってきた。顧客接点の拡充という観点からeコマースに参入するだけでなく、既存店舗への誘導など販促に取り組む企業が増えている。今後、ネット戦略で成功するためには何が重要なのか。
FXを通じての商品販売やプロモーションが一段と強化
ここ数年、百貨店やスーパーマーケット、コンビニエンスストア、家電量販店などの店舗小売業では、お客様の買い物をより便利で快適にするため、インターネットを通じた商品販売やプロモーション、コミュニケーションを強化する動きが著しい。
本誌では今を去る4年前、2002年10月に“FX&モルタル”の実態を把握するため、店舗販売および通信販売を実施している企業を対象にアンケート調査を実施した。
改めて、このアンケート調査を振り返ってみると、店舗小売業のインターネット活用の効果として、「顧客サービスの拡充」が58.8%でトップ、次いで「ブランドイメージの浸透」が41.2%で、「売り上げの拡大」(35.3%)、「商圏の拡大」(32.4%)と続く。本誌2002年12月号ではこれらの結果を受けて、「店舗小売業が期待していると思われる“店頭を補完・強化する役割”は、十分に果たしている」と結論付けている。今回の取材結果を見ても、ネットと店舗のシナジーを狙った動きは、いまだにとどまるところを知らない。